活動報告

2011年7月

下狭川地区山林崩壊対策
  • 2011.7.3
  • 6月20日、下狭川町佐野毅様所有の山林が崩れ下の水路が土砂によって埋もれました。
  • おりしも梅雨の影響で上流からの水量が増加傾向にあり、放置しておくと土石流が発生し下の水田や民家に二次災害が及ぶ危険があるのではと、佐野様は地元の業者の方に土砂の移動と災害防止の為のブルーシート設置を依頼されました。
  • 私も連絡を受け視察に伺いましたが現地を見て二次災害防止の対策を講じるべきと、7月1日に奈良県の砂防課、奈良土木、森林整備課、北部農林課、そして奈良市の農林課の皆様に集まっていただき二次災害防止の為の会議を県庁で行いました。
  • もともと、本地区は県で危険個所として以前から調査されておりました。今後は、県単事業として県・森林整備課が担当し、窓口は市・農林課で、現地の整備に向けて取り組む方向であります。
  • 一刻を争う状況下、佐野様の適切な判断と処置により大規模な二次災害が防止出来ました事に深く感謝いたしますとともに、公の迅速な対応がもっと必要ではないかと考えさせられた事例でありました。
6月20日
6月20日
6月21日
6月21日
6月22日現地視察
6月22日現地視察
6月22日
6月22日
6月29日
6月29日
杣ノ川地区の水路改修地元説明会
  • 2011.7.22
  • 奈良東部広域農道事業の中で広域農道から横断管(カルベート)が杣ノ川地域の農業用水路に排水されることから、水路改修(延長距離230m)を施工するに当たり今回現地測量が整い、農地権利者・自治会の方々に参加をいただき現況と来年度工事に向けた地元説明会を実施いたしました。
  • <参加者>
  • 農地権利者・自治会の皆様
  • 県北部農林振興事務所:寺本所長、福岡課長、他2名
  • 荻田義雄
杣ノ川分館にて
杣ノ川分館にて
五条畑地区道路改修について
  • 2011.7.26
  • 奈良市五条畑1丁目、2丁目を通る国道308号線の道路幅員が狭隘で、朝夕はとくに車の通行量が多く、その上交互通行も出来ず側溝に落輪する等、物損事故や人身事故が絶えず今日に至っていました。
  • そこで今回、伏見南地区自治連合会長様はじめ当該自治会長様、他役員の皆様方から県に対して要望書を提出する運びとなり、私どもの事務所にて奈良土木事務所から田中次長、木村計画調整課長出席のもとに会議を開かせていただきました。
  • その席で、地元代表の方々より要望書の提出と説明を受け質疑を実施させていただきました。
  • 又、私からは次回8月初めには現地立会いをする事として、安心安全な道路改修が一日でも早く実現できますよう、取り組んでいく決意を申し上げました。
事務所にて
事務所にて

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